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新旧「昆虫食」本

2012/07/14 2:30 に Takashi Matsuo が投稿   [ 2012/07/14 2:55 に更新しました ]
昆虫食に関係する本を2冊、縁あってたまたま同時期に読むことができましたので紹介します。一冊目は当研究室OBである三橋淳先生編著の「虫を食べる人々」。1997年に発行された本の再発・文庫版です。オリジナルの方は私も学生時代に読んだ記憶があります。栄養面からの検討などもありますが、なんといっても昆虫食の文化史について日本そして世界と、圧倒的な情報量です。二冊目は内山昭一さん著の「昆虫食入門」。昨年授業を履修していた他学科の学生さんが写真を寄稿しているということで知っていたのですが、「蟲の会」で会った学生さんも関係者ということでお持ちだった本をいただいてしまいました。こちらは昆虫食を普及させようと定期的に試食会を開いているグループの主宰が書かれた本だけあって、「この虫はこの調理法がおいしい」というような実践的な部分が良かったです(自分がやって見るかは別として)。山菜やキノコなどは愛好家が多くて関東近辺では競争もそうとう厳しい状態ですが、虫だったら奪い合いをせずとも季節のものが口に入るでしょうか?ちなみに、「新旧」と題しましたが三橋先生は今年の6月に「昆虫食文化事典」も出されています。事典というだけあって、漫画や映画における昆虫食登場シーンのリストなど昆虫食文化史が圧倒的を超越したレベルで網羅されています。
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Takashi Matsuo,
2012/07/14 2:53
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