“ミチオシエ”の前にしゃがんで

ハンミョウは人が後ろから近づくと飛んで逃げ、数メートル前に着陸しますが、その様子があたかも私たちを道案内しているように見えるので、”ミチオシエ”と呼ばれています。

ハンミョウが豊富に棲息している河原でじっと立っていると、いつの間にか彼らに囲まれており、前から近づいてくる個体と「鉢合わせ」できることがあります。意外なことに、正面からの接近には警戒しないのか、顔をまじまじと見つめても逃げませんでした。