ハイフンとダッシュ

ハイフン様の「横棒」には、3種類の長さがあり、短い方から長い順に

ハイフン(hypen)、エヌダッシュ(en dash)、エムダッシュ(em dash)と呼ばれています。

エヌダッシュは n の幅と同じ長さ、エムダッシュは m の幅と同じ長さなのでエムダッシュの方がかなり長いことがわかると思います。

● ハイフンは、単語を2つ接続して一体として形容詞や副詞として作用させる場合や、

行末で単語が入りきらないため分綴(ぶんてつ)するときに、分綴した単語の前半の最後につけます。

● エヌダッシュは、区間や範囲を示します。引用文献のページ範囲の表記はこのダッシュを使います。

35ページから40ページは、35–40 となります。数字との間にスペースは入れません

● エムダッシュは、論文ではおもに副題をあらわすとき、このダッシュ"—"で両端を囲んで示します。